表皮水疱症患者ら、ガーゼ代援助求める意見書(産経新聞)

 先天的に皮膚が弱く、こすれただけで水ぶくれができる難病「表皮水疱(すいほう)症」の患者らで作る「表皮水疱症友の会」が9日、治療に必要なガーゼや包帯の費用補助などを求める要望意見書を厚生労働省に提出した。患者はガーゼを毎日取り換える必要があるが、年間平均約30万円のガーゼ代はすべて自己負担となっており、一日も早い国の援助を求めている。

 この病気は根本的治療法がなく、傷口をガーゼなどで押さえる対症療法が一般的。医療機関での治療は公費負担だが、ガーゼ代は含まれない。傷に張り付きにくい外国産ガーゼは高価なため、多くの患者が痛みをこらえて安価な国産ガーゼを使っているという。

 同会代表で、患者の宮本恵子さん(54)は「ガーゼは皮膚の一部で、なければ生活ができない。一日も早い援助をお願いしたい」と訴えている。

【関連記事】
難病の肺動脈性肺高血圧症 薬高額…健保組合の財政直撃
タミフルの輸入代行 薬価の3〜5倍 「個人」規制なく野放し
骨髄ドナーに医療保険給付 「社会貢献」重視 損保や大手も
改正臓器移植法施行 それぞれが、命考える社会に 
難病ALS患者手助け 「脳波スイッチ」に特許 米子高専の教授が開発

将棋棋王戦、佐藤が先勝(産経新聞)
「引退と捜査は別の話」=朝青龍問題で警視庁(時事通信)
10代里見名人獲得なるか!?…将棋女流名人位戦第3局速報中(スポーツ報知)
インド洋派遣部隊が帰国=首相や家族出迎え−東京港(時事通信)
携帯に「着ネタ」で笑いお届け(産経新聞)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。